親父の借金で人生が狂った

親父はとても優しい性格で小さい時からいつも一緒に遊んでくれました。
しかし酒と競馬好きで酔って路上に寝ていたり競馬で負けた時にイライラする姿も何度か見られました。
ある日の夕方家のベルがなり知らないサラリーマン風の男が立っていました。
その男は消費者金融の社員で父親に300万円程貸したが返却が遅れているというのです。
決して男は暴力的な感じではありませんでしたが、全く知らない事実に私も母親も驚きを隠せませんでした。
そして親父はしばらく家に帰ってこなくなりました。
今と違って携帯電話もない状況で連絡も取れず、どう対応したら良いか分からない私たちはパニック状態。
後から聞くと親父は消費者金融が家に来ているのを見かけて逃げ出してしまったようです。
親父が帰ってきたとき当然母親と口論になり逆切れした親父は暴力をふるい、自分でもどうしたら分からず混乱した様子でした。
この時から我が家は家庭崩壊。
借金は親戚から借り、母親の保険を解約するなどして何とか返済しましたが両親は離婚。
決まっていた私の大学進学はだめになってしばらく路頭に迷いました。
このような経験から私は車のローンでさえ嫌がるほど借金というものに異常なほど嫌悪感を覚えます。
人の人生を一気に狂わせてしまう借金を私は今後も一切することはないと思います。